今年の夏は、マイルを使わずに日本へと一時帰国をしてきたことは、先日ブログに書かせてもらいました。で、今回、まったくマイルを使わなかった、というわけではなくて、実はロンドンと日本往復以外で使おうともくろんでいたのですが、そのマイル、ANA SKY コインにチェンジしました。わたくし、初のANA SKY コイン利用をいたしました。
特典航空券がとれない!ならSKYコイン!
SKYコインに関しては、過去にも何度も書いているのですが、実は一度も利用したことはありませんでした。
過去記事でも書いているんですが、私が欲しいと狙っている航空券は、常に国際線のチケットなわけで、それも一番人気の夏休み時期です。イギリス→日本のエコノミーの特典航空券は、レギュラー期間で55000マイル(ANA)が必要です。これは、ANA便の必要マイルであって、こちらの特典航空券は、本当に人気、アッっという間になくなります。で、提携航空会社を使う特典航空券を狙いますが、これは60000マイルが必要です。
ANA SKYコインは、ANAマイレージクラブのステータスやANAカードの種類によって、変換率が変わります。過去に何度も掲載している画像ですが、改めて載せますね。
私は、ANAカードのノーマルタイプしか持っていないので、もし、ロンドン→日本の特典航空券がゲットできる60000マイルを持っていたら、90,000コインになります。90,000コインは、実質90,000円分をチケット購入金額などにあてられます。しかし、90,000円では、夏休みのロンドン→日本のチケット代には、ほど遠い・・・。
国内線を買うなら、SKYコインは全然あり!
今年の夏、航空券は格安航空券を購入しました。貯めたマイルは、ロンドン→東京の2枚分のチケットにできるほどが貯まっていました。ちなみに、貯まったのは出発の3か月前の4月。今年は、完全に出遅れたわけです。くわしくは▼こちらに書いてあります。
さて、私は、毎年、夏帰国すると、ついでに沖縄も訪れています、なぜならば、妹が住んでいるからです。関東に住む家族みんなで沖縄旅行が、定番となっています。日本の国内線は、断然海外から購入したほうがお安いです。
このブログでも、人気の記事の、エアパス。ANAでは、エアパスはなくなってしまったのですが、ビジットジャパンというチケットが販売されています。また、永住権をお持ちの方でしたら、Experience Japan Fare というチケットも購入できます(現在掲載されているのは、2018年10月27日搭乗分までです)。というか、UKサイトから普通に予約しても、Discover Japan Fare が適応されて、日本国内で購入するよりもお安いです。
しかし、これも、当然ですが、チケット、なくなっちゃうんですよね。。。
沖縄って、人気なんだなーって、改めて感じたのですが、欲しかった時間帯のチケットが、UKからの購入にも関わらず、無くなってしまったのです。困った。本当に、今年の夏は、行動が遅かったんですよね。
で、次に狙うは、国内線の特典航空券。ANA日本のサイトから、改めて、マイルを使っての特典航空券を狙います。搭乗日の2ヶ月前の9:30(日本時間)から予約開始となるため、イギリスの夜中の1:30に予約するため、頑張って待機していました。が、えー!!!沖縄線、アッという間になくなりました。。。本当に、びっくりでした。理由はいろいろとあるみたいですが(上級会員は先行して予約できるとか)、とにかく、夏の沖縄の特典航空券はとれなかった私。
話が長くなりましたが、こういう流れで、次に考えたのが、ANA SKYコインだったわけです!
普通に、希望日の羽田→沖縄線を検索しました。ANAは、早めに予約をすると割引になる旅割を設定してくれているので、早めの予約であれば、お安いチケットが見つかる可能性が高いのです。特典航空券を逃した時なので、出発の2か月前、本来であれば、旅割55のチケットが一番お安いタイプなのですが、さすが夏の沖縄、旅割55のチケットはなく、私が購入したのは、旅割28で、約24000円でした。親子3人分なので、約72,000円の支払いとなります。
マイルよりSKYコインのほうが得?!
仮に、羽田→沖縄を、マイルを使って特典航空券をとれたとします。その場合に、必要なマイルは、羽田発沖縄行き、往復で18,000マイル、親子3人なので54,000マイルが必要となります。
今回、支払い額が72,000円なので、すべてSKYコインで支払いたい。その場合、私はANAカード(普通)なので、50000マイル以上は1.5倍の変換率で、50,000マイルが75,000SKYコインとなります。そう、特典航空券よりも少ないマイルで親子3人沖縄旅行に行けてしまうわけです。
まあ、断言はできません。なぜならば、私は、たまたまラッキーにも、旅割28のチケットをとれたので、結果、お得にマイルを使えたわけですが、沖縄線は、普通に30,000円以上するチケットがたくさんあるので、そういうチケットをSKYコイン利用で、となれば、特典航空券のほうがお得です。
しかし、特に沖縄は、日本のリゾートのメッカなので、ホリデーにあたる期間の特典航空券の獲得率はかなり厳しいんじゃないかなと想像できます。私のように、海外から、日本時間に合わせて真夜中まで待機していたにもかかわらず、撃沈してしまう方もきっと多いと思いますので、それならば、ANA SKYコインを使おう!という道は、良いと思います。もっと早くにチケット探しておけば、安いチケットが見つかるかもしれないですしね。
まとめ
SKYコインの、変換率は、かなり魅力的です。50000マイルが75,000円になったのは嬉しいです。なので、ANAマイレージクラブカードのみの方は、ANAカードを作られるのをお勧めします。ANAマイレージクラブだけだと、1.2倍の変換率で、たとえ50,000マイルという大きなマイル数でも、60,000円分にしかなりません、15,000円の差は大きい!当然、ゴールドカードやプレミアムメンバーのほうが、もっともっと率は上がりますが、専業主婦には敷居が高すぎて…。
今回、SKYコインを利用してチケットを購入したので、ちゃんと搭乗マイルも加算されましたし、沖縄旅行に関しては、お得感を感じられました。国際線の普通チケットの価格をSKYコインで、となると、なかなか厳しいものがあり、マイルの特典航空券のお得感にはかないませんが、国内線の利用には、SKYコインはおすすめです。
SKYコインは、40,000マイルや50,000マイルと、一気に大量のマイルを変換したほうが変換率はいいですが、たくさんSKYコインにしてしまうと、SKYコインの利用期限は1年間だけなので、使い切れなくなるので注意が必要です。マイルは有効期限3年ですから、マイルで保有しておいたほうが、期限切れを気にしなくてすみます。
ちなみに、ANA国内線は、2018年10月28日搭乗分から、料金など色々と変更があります。それが、吉とでるのか凶とでるのかわかりませんが、しばらく様子をみたいですね。
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