普段使いは、ANAカードが最適なの?

ANAカード

クレジットカードを利用してたまるポイントをマイルに変える場合、やはりANAカードが良いのではないかと思います。すでに必須カードとご紹介しているソラチカカードもANAカードの1つです。さて、普段使いには、ANAカードのどの種類が一番効率よくマイルが貯まっていくのでしょうか?

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ANAカードと言っても種類は豊富!

クレジット会社の違いと、グレードの違い

ANAカードには、三井住友VISA/Masterと、JCBの3社の、一般、ワイド、ワイドゴールドがあります。ソラチカカードは、JCBの一般と同等の内容です。

一般グレードの場合、年会費が2160円(初年度は無料)かかります。
更新時にはボーナスマイルが1000マイルもらえます。
カード利用1000円につき1ポイントで、5マイルコースだと1ポイントが5マイル10マイルコースだと1ポイントが10マイルになります。
但し、10マイルコースの場合、ポイントをマイルにするのに移行手数料がかかります。
手数料は、VISA/Masterの場合6480円、JCBの場合5400です。

ワイドは、年会費が7830にあがりますが、更新時のボーナスマイルが2000マイルもらえ、搭乗マイルの25%がボーナスとしてもらえます(一般は10%)。
移行手数料も一般同様かかりますので、ちょっとカード維持費用がかかりすぎちゃうかな、特典の割には。と思うのが正直なところです。

ワイドゴールドは、更に何会費が上がり15120ボーナスはワイド同様2000マイル
しかしポイントからマイルへの変換が、1ポイント=10マイルに固定され、移行手数料は無料です、わお。

他にもグレードUPな、ダイナース/プレミアム、アメックス ゴールド/プレミアム、VISAプレミアム等、ずらっと格式高い系がございますが、特典やマイル換算も嬉しい待遇だったりしますが、年会費も高く、そもそも専業主婦には審査が通りませんので割愛させていただきます。

どうなんでしょうか、生活全般クレジットカードを活用している方は、ポイントが貯まりますので頻繁に移行したいですよね、とすると手数料無料のゴールドは魅力的。
一般JCBで、手数料が5400円、年会費2160円。維持費で考えれば一般JCBカードが一番安いですが、ボーナスマイルや付帯保険は少ないですし、他にもサービスに差があります。
ワイドは、サービス的にはワイドゴールドと同等ですが(空港内のラウンジは使えません)年会費が安い分、マイル移行手数料がとられます。合計で考えると少しの差なので、ワイドなら思い切ってワイドゴールドを持ったほうが良いかもしれません。

三井住友カードの特典で年会費が割安に!

ANAワイドゴールド

カード種別ですと、VISA/Masterは、三井住友カードのサービスとして、カードご利用代金WEB明細書サービス利用、マイ・ペイすリボ登録で、年会費が割引になります。
またワイドゴールドカードは、前年度のカード利用総額が50万以上から金額に応じてボーナスポイントがもらえます。
結果、一番安い年会費は、VISA/Master Suicaカードの751円(税抜)ですが、ワイドゴールド9500円(税抜)まで年会費が下がります。移行手数料が無料なので、実はワイドカードの割引年会費(6275円)+移行手数料(6000円)よりもワイドゴールドのほうが安くなります

もっと細かく数字を見ると、VISA/Master ゴールドカードが一番お得感がありそうです。
私は数字が苦手なので、細かく分析できませんが、興味のある方は、以下のテラヤマアニさんのページをご覧ください^^
最強ANAカード ANA VISA ワイドゴールドの最大還元率1.72%はどうやって実現するか - ANAとマイルのパパじゃない
ANAマイラーにとっての還元率最強カードはANA VISAワイドゴールドカード。最大マイル還元率1.72%を叩き出すためのテクニックを解説します。

結局、なぜANAカードが良いのか。
やはり航空券購入をカード決済にした時に他のカードよりボーナスがつくところや、空港や機内、免税店など飛行機まわりの部分で割引があったりなど、まあ、空旅のステイタスカードとして、通常使いたいって、そんな魅力が一番の理由だったりして。

本当の最強はエクストリームカードらしい!

ANAカードはソラチカカードで十分であり、実は決済用にはJACCSエクストリームカードが一番マイルを貯めやすいとの巷の噂。では、基本情報を見てみましょう。

エクストリームカード
Extreme Card(エクストリームカード)
年会費初年度無料、次年度以降は、前年度のカード使用30万以上で年会費無料30万以下で3000円(税抜)
ブランド:VISA
毎月のカードショッピング利用合計金額1,000円(税込)ごとに10ポイントたまります。
獲得ポイントは2,000ポイント以上、2,000ポイント単位で引き換えいただけます。

なぜ最強と言われるのでしょう。
エクストリームカードのポイントは、Gポイントというポイントに変換すると、1.5%の還元率でポイントが変換されるのです。例えば、エクストリーム2000ポイントは、3000Gポイントになるわけです。ふ、増えてるし。しかも手数料無料

Gポイント

で、ここでGポイントをどうするかというと、ソラチカカードでメトロポイントに変換するのです。この変換レートは等倍です。例をあげると、3000Gポイントが3000メトロポイントに変わります。ここも手数料無料です。で、この先はお分かりの通り、メトロからANAマイルへ、9割の還元率で変換するというわけです。

このGポイント、メトロポイントを経由すると、高還元ルートが実現されるわけですね。

しかし、ソラチカカードの記事でも書きましたが、メトロポイントは月に20000ポイントしか交換できないというルールがあります。何でもかんでもソラチカだのみにしていても、ポイントが限られているので、渋滞が起こってしまいます。少し還元率が下がっても、別ルートも開拓したほうが、たくさんのマイルを継続的に集めるには必要だと思います。
ソラチカカードが陸マイラー必須と言われるのは
「ポイントサイトに登録しよう」でもたびたび名前が出てきたソラチカカードは、ANAマイルを貯める上で大変役に立ってくれるカードなんです。 私が実行している、そしてこのサイトでご紹介している、”ポイントサイトで集めたポイントを効率よく...

次点:ライフカードと楽天カード

さて、もう、ソラチカルートは良いよ〜って感じなんですが、最後です。

ライフカード

ライフカード
年会費:永年無料
ブランド:VISA/Master/JCB
基本は、1000円に付き1ポイント。初年度は1.5倍。年間50万の利用で500ポイントボーナスと翌年ポイント1.5倍、150万の利用で2倍。誕生月の利用は基本ポイントの5倍のポイント

というわけで、一番の魅力は誕生月の利用でポイント5倍というところなんですね。誕生日の月に大きな買い物をライフカードですればどどんとポイントがつくわけです。
年会費は永久に無料なので、誕生月だけ使うだけでも作る価値ありですよね。
ちなみにルートはエクストリーム同様、Gポイント1→メトロ1→マイル0.9 です。

そして、ソラチカルートを通らない楽天カードです。




楽天カード
年会費:永年無料
ブランド:VISA/Master/JCB
100円につき1ポイント楽天2ポイントが、ANA1マイルに変換できます。

還元率でいうと0.5割なのですが、楽天の嬉しいところは、楽天グループでの取り扱い商品が多い事、ポイント◯倍!というキャンペーンが多い事。ポイント2倍で買い物したら、マイル還元率1割って事になる?!ポイント10倍だったら?!と考えると、楽天で良く買い物をする人や、楽天カードをメインで使用している人は、そのまま楽天ポイントを遠回りせずに、ANAマイルに変換させるのもありかと思います。


以上、2015年10月時点での、マイル貯めたい人向けのクレジットカード情報を集めてみました(タイトルと全然違うっちゅうの)。クレジットカードについては、新規登録時のキャンペーンがお得だったり、もちろんポイントサイト経由もチェックは必須だし、と思えば、内容が突然改悪されたりなど、山あり谷ありですが、上手に使ってコツコツマイル貯めるため頑張りましょう。改良、改悪情報は、できるだけアップデートしていければと思っています。

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